施術院にはスポ少や部活、運動サークルで活躍している方たちも来られています。
「動きづらさがある」
「イメージで思うことと実際の動きが連動しない」
「先生にもっとやれと言われるが、何をすればいいのかわからない」
こんなふうに、思っていることがスムーズにカラダに反映されないもどかしさがあるんだと、お話をされます。
どんな方法があるのかわからないと
成績やパフォーマンスに頭打ちを感じるかもしれません。
僕もバスケットボールを学生時代、社会人サークルでもしていましたし、ゴルフも好きです。
なので、気持ちもすごく伝わってきますし、
まだ眠っているカラダの未知数をお伝えしたい!と思っています。
可能性はまだまだある!カラダってすごいよ!っていつも話をしています。
カラダは機能的に、効率よく出来ていて、
基本的な立ち姿勢、歩行や走る動作にはとても自然にバランスよく骨と筋肉が配置されています。
運動は動作を組み合わせて行われますが、基本的にうまく動けるように出来ています。
猫と犬の前脚の違いを思い浮かべてみます。
猫は柔軟で、様々な角度で前脚が動けるようになっています。
香箱座りと呼ばれるような、脚を折りたたむこともできます。
これは獲物を捕まえるために反射的に細かく動くことが必要とされるからです。
一方で犬は、猫のような柔軟な動きはありませんが、
その分骨格をじっかり固定して早く走ることが可能です。
獲物を走って追いかけ捕らえるためですね。(そして犬歯が発達しています)
こうした違いが生まれるのは肩甲骨の付き方によります。
カラダの構造は、うまくかみあっていろいろな動作が可能になっています。
運動時に「苦手な動きある」
「○○ができない」
「いつも同じところでミスがでる」、
そんなふうに思う時があるなら、
その裏側には、活かしきれていない筋肉や使いきれていない動きがあるかもしれません。
能力に違いはあっても
カラダにもともと備わる基礎を100%使い切れると出力のパフォーマンスはあがります。
発達段階で使っていない部位があったり、
本人のイメージでカラダの可動範囲を小さく見積もっていることもあります。
効果的にカラダを使うため、
施術ではカラダがスムーズに動くよう戻し
セルフケアの指導で動きを覚えたり強化する説明をして
「できない」「もう無理」の気持ちをカラダ面からサポートしています。
運動能力サポートでは「身体の基礎をつくる」をベースにしています。
基本動作を見直し、運動能力のアップを目指します。
身体の様子やクセ、発達状況から現状を把握し、
必要な補強・バランスを取る施術・セルフケアを提案します。
学童期の運動、部活、スポーツサークルにおける、
「できない」「無理」の気持ちを身体面からサポートします。
バイオメカニクスによる動作分析と発育発達のサポート、
「できる」経験を増やして考える力とココロも育むことを目指します。
>>肩腰膝などの関節障害
>>めまい、頭痛など自律神経症状
>>ケガからの回復
>>元気に働くためのメンテナンス
>>バイオメカニクスに基づく運動動作分析