新生児・子どもさんの皮膚にでる症状、湿疹や荒れは目につきやすく、
辛そうでたまらないと親御さんからご相談いただくことも多い内容です。
新生児は出産までお母さんと一心同体で過ごしていたので、
お母さんとつながって栄養も、身体から排出する毒素も共有しています。
そのため、生まれた時点で排出したほうがいい毒素を持ってると言えます。
(これはそういう仕組みなのでお母さんが悪いのではありません)
皮膚に症状が出ているというのは
赤ちゃんは今いらないものを出す必要があって出しているということ。
施術では体の視点でみていきますので
いかにその毒素出させてあげるか、
うまく出せないのであればその原因を探っていき、
なぜ皮膚から出そうとしてるのか、
などなどあらゆる角度から見ていきます。
抑えるのではなくて、逆に出せるようにサポートしたいですねと話させてもらっています。
症状は気になるものですが、
そこを追いすぎると症状の有無に一喜一憂してしまいます。
根本的な「なぜそうなっているのか」
「体はなにをしようとしているのか」という視点を通してみることで
ただ症状を止めればいいのではない、と思えてきますね。
(もちろん、その処置が必要なケースもあります)