先日、5ヶ月の赤ちゃんが施術に来てくれました。
目の大きい元気な赤ちゃん
お母さんとは長い付き合いで施術院を開院してからずっと来てくれている方で
妊娠中も施術をさせていただいてました。
去年無事出産されてほっとしました。
新生児/乳児/幼児、妊婦さんの施術をするということ
日本ホロソフィー協会では施術を学ぶ受講生さんたちが、学びを重ね切磋琢磨しています。
上級講座であるアドバンスコースを修了し合格すると妊婦さん新生児の施術もできるようになります。
新たな命を養っている妊婦さんの身体は特別で、施術も簡単ではありません。
僕も命の始まりを見せてもらえる神秘さと、その責任を感じつつ施術をしています。
施術で必要な知識もさることながら、
妊婦・新生児の複雑に変化していく身体に対応する施術の幅も必要です。
お子さんのこれから成長していく姿を見据えた、その土台となる考えをもちながら施術しています。
赤ちゃんの施術において
どのように診させてもらっているか、どういう思いで施術しているか
赤ちゃんを診させてもらう時、当たり前ですが
1人の人間として、命として接しています。
赤ちゃんは話せないから困っていることを教えてはくれません。
先入観を持たずに心素直に触れさせてもらっています。
施術院の空気感や僕を知ってもらうために十分に時間をとっています。
そのため、1回目は施術を行わないこともあります。
施術では、
身体が最大限の力を発揮できるようにお手伝いをさせてもらうことは
大人の施術と同じ考えで、基本となります。
さらに発達の段階の進み具合も確認していき、普段の様子を親御さんから聞きながら診ていきます。
組織に制限があれば解放し、
発達の段階を飛び越したり遅れたりするのにも理由と意味があるので
その場合はできないところを確認して赤ちゃんにその姿勢をとってもらったり
赤ちゃん自身でできなければ促す方法を親御さんに伝えています。
そもそも、身体は完璧で赤ちゃんは天才です。
大人の先入観で赤ちゃんが自分で大きくなり成長し育もうとしているところは邪魔しないようにしています。
お母さん、赤ちゃんの施術への思い
母体が元気だと元気な赤ちゃんが産まれます。
お腹の中の赤ちゃんの成長とお母さんの身体の状態を合わせてサポートしていきます。
生まれて、その子が育ち、元気な大人になってまた元気な赤ちゃんを産む。
そんなふうに次の世代につながる循が生まれて
みんながより良い人生を送れる。
そんな思いで施術をしています。
実際の施術では
親御さんから聞くお子さんの様子や気になることと、赤ちゃんの身体が教えてくれる内容はリンクしていることが多いです。
それは夜泣きや座り方の癖、おしゃぶりなどなど、これらも赤ちゃんが発しているサインです。
身体からのサインを紐解いていくと、まだ言葉を話せない赤ちゃんからのメッセージを親御さんにとってもわかりやすくキャッチできるようになっていると感じています。
この辺はまた改めて、
症例を交えながら次回へ(^-^)
7月3日(日) 愛知県岡崎市
ホロソフィー施術会